PICratchBOX MIDI mapping assign
– Introduction –

PrBの操作は、16個のパッドと8個のノブのある上半分と、
8個のパッドと3本のフェーダーのある下半分に分かれます。
まずは、上部分の大まかな仕組みを見ていきましょう。
(下部分は後日解説していきます)。
 

PrBでは、最小限のパッドとノブでTraktorを最大限に活用できる
ようレイヤー機能を取り入れています。一番上の4個のパッドを
使い、レイヤーを切り替え、パッドやノブの役割を変えて、
以下のような操作を可能にします。
 
 
・レイヤー1
 アサインされている8種類のエフェクト・パラメータの調整
 Filterの調整
 
・レイヤー2
 レイヤー1で操作可能な8種類のエフェクト個別のON/OFF
 
・レイヤー3
 曲の再生やテンポ同期、FX1-4、Key、FilterのON/OFF
 Gain、EQ(Hi、Mid)、Keyの調整
 
・レイヤー4
 ブラウザ上での曲選択操作と選択した曲のロードと、モニターのON/OFF。
 Gain、EQ(Hi、Mid、Low)の調整
 
 
これだけの操作をDJブースの真ん中にいながら行うことが出来るのです。
そして、PrBがどんなデバイスなのか少しはっきりしてきたと思います。
 
さて次回は、レイヤー4を使った曲の選択などの操作を解説していきます。
お楽しみに!

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