PICnomeSerialについて

 
PICnomeSerial Icon
 
PICnomeSerial for Mac OS X    PICnomeSerial for Windows XP/Vista
 
About
 PICnomeSerialはPICnomeを使うための通信補助ソフトです。
PICnomeに割り当てられた仮想COMポートのオープン・クローズ、
PICnomeとMax/MSP、Processing等のアプリケーションとのOSC
プロトコルでの通信の仲介が主な機能です。
 
Design
 PICnomeSerialはプログラム言語にJavaを採用することにより、
Mac、Winどちらも共通のコードで設計されています。また、仮想COM
ポートの処理と、OSCでの通信機能を実現するためにRXTXJavaOSC
というライブラリを使用しています。
 
Requirements
 OS : Mac OS X 10.5 Leopard or 10.6 Snow Leopard
Windows XP, Vista or 7(both 32bit and 64bit)
 Java : Java Runtime Environment(JRE) 6
(you need to install Java for Mac OS X 10.5 Update 6 or Java for Mac OS X 10.6 Update 1)
 Etc : MIDI Yoke Junction (Only Windows and MIDI)
 
Download
 ここからダウンロードして下さい。
 
Install
for Mac OS X Users
 PICnomeSerial-ver-macosx.dmgをダウンロードした後に現れる
ディスクイメージを開き、その中にあるPICnomeSerial.appを
アプリケーションフォルダに入れて下さい。
 
for Windows XP/Vista/7 Users
 PICnomeSerial-ver-windows.zipをダウンロード、解凍します。
解凍されたフォルダを任意の場所(例えば、C:\Program Files以下)
に置いて下さい。
 
Usage
0. Only Mac OS X Users
 
Mac OS XでPICnomeSerialを使用するためには、初期設定が必要になり
ます。次のZIPファイルをダウンロードし、展開して出来た「init-setup」
をダブルクリックして下さい。
 
init-setup.zip
 
init-setupをダブルクリックすると、ターミナルが起動し、少しすると
「プロセスが完了しました」と表示されます。これで初期設定は完了です
ので、ターミナルを終了して下さい。
 
もし、手動でこの設定作業を行いたい場合は下記の手順を参考に行って
下さい。
 

A. (ディレクトリが存在しなければ)/var/spool/uucp、/var/lockを作成。

sudo mkdir /var/spool/uucp
sudo mkdir /var/lock

B. 作成したディレクトリのパーミッション、グループを変更。

sudo chmod 775 /var/spool/uucp
sudo chmod 775 /var/lock
sudo chgrp uucp /var/spool/uucp
sudo chgrp uucp /var/lock

C. ディレクトリのパーミッションとグループの設定を確認。
  正しければ、下記のように結果が表示されます。

ls -l /var/spool/ | grep uucp
> drwxrwxr-x 2 _uucp _uucp 68 5 19 03:15 uucp

ls -l /var/ | grep lock
> drwxrwxr-x 20 root _uucp 680 10 7 14:26 lock

D. 自分のユーザー名を確認する。
  taroの部分に自分のユーザー名が表示されます。

who -H am i

> USER LINE WHEN
> taro ttys000 Oct 7 15:28
 

E. UUCPグループのメンバーに自分のアカウントを追加。
  taroをあなたのユーザー名に変更して下さい。

(Mac OS X 10.4以下の場合)
sudo niutil -appendprop / /groups/uucp users taro
(Mac OS X 10.5/10.6の場合)
sudo dscl . -append /Groups/uucp GroupMembership taro

F. UUCPグループの設定を確認。

dscl . -read /Groups/uucp | grep GroupMembership
> GroupMembership: taro

 
0. Only Windows XP/Vista Users
 初めて、PICnomeをPCに繋ぐと、INFファイルのインストールを
要求されます。PICnome-firmware-ver.zipの中にHEXファイルと
一緒にtkrworks-PICnome.infが入っていますので、これを自身の
PCにインストールして下さい。
また、デバイスマネージャーでPICnomeに割り当てられたCOM
ポートのプロパティを開き、ボーレートを9600から115200に
変更して下さい。
 
1. I/O Protocol
 PICnomeをPCに接続した後に、PICnomeSerialを立ち上げてください。
まずはじめに、PICnomeで使用するプロトコルを「I/O Protocol」から選択
します。
 
1.1. Open Sound Control
 OSCプロトコルでPICnomeを使用する場合、基本的に「Host Address」、
「Host Port」、「Listen Port」を変更する必要はありません。
 
OSCプロトコルに関してはこちらも参照してください。
 
PICnomeSerial OSC Setting
 
1.2. MIDI
 MIDIプロトコルを使用する前に、Windowsであれば、「MIDI Yoke Junction」、
Mac OS Xであれば、「Audio MIDI 設定」でIACドライバの設定を各自行って
ください。その後、PICnomeで使用する「MIDI In」、「MIDI Out」のポートを
ドロップダウンメニューより選択してください。
 
MIDIプロトコルに関してはこちらもご覧ください。
 
PICnomeSerial MIDI Setting
PICnomeSerial MIDI Setting
 
2. Device Open / Close
 Mac OS Xの場合には「tkrworks-PICnome-***」、Windowsの場合には
「tkrworks-PICnome-COM*」と表示されます。
また、2台のPICnomeを接続している場合には、ドロップダウンメニュー
からこれらを切り替えることが出来ます。
 
 そして、Openボタンを押せば、接続完了です。
 
PICnomeSerial Device SettingPICnomeSerial Device Setting
 
3. Cable Orientation
 「Cable Orientation」を設定することで、ボタンパッドのどの辺を上辺と
するかを変えることが出来ます。設定値(Left、Right、Up、Down)とボタン
パッドの向きの関係は下の図を参考にして下さい。
 
Cable Orientation
 
4. Device-Specific Protocol Settings
4.1. Address Pattern Prefix
 PICnomeと組み合わせて使うソフトウェアが個別に持つOSCメッセージの
接頭辞を変更する際に使います。入力の最後に必ずEnterキーを押して、変更
を反映させてください。また、OSCメッセージ「/sys/prefix」を使うことで、
任意のソフトウェアから直接、接頭辞を変更することも可能です。
 
4.2. Starting Column / Row
 2台のPICnomeをPCに接続し、8×16もしくは16×8として使う際に、ボタ
ンやLEDの位置情報に加えるオフセット値を設定します。例えば、1台目の
設定値をColumn「0」、Row「0」とし、2台目の設定値をColumn「8」、
Row「0」とし、どちらも同じPrefixにすることで、16×8のPICnome 128
として利用できるようになります。
 
5. Analog Input Enable Settings
 PICnomeの拡張ポートに用意されているアナログ入力を使うかどうかを
設定することが出来ます。OSCメッセージ「[prefix]/adc_enable」を使っ
ても、同様の設定を行うことが可能です。
 
Firmware Update
1. Preparation
ファームウェアのアップデートを行うためには、別途、以下のものが
必要です。
 

1. ブレッドボード(1個)
2. ワイヤー(3〜4本)
3. タクトスイッチ(1個)
4. 抵抗(10k/茶黒橙金 1個)

 
これらを図のように、PICnomeの拡張ポートに接続します。
 
Wiring Diagram for Bootloader
 
2. Bootloader Mode
タクトスイッチを押しながら、USBケーブルをPCに接続して下さい。
正しくブートローダーモードに入れた場合には、USBケーブルを接続
した瞬間、下の図のように、アルファベットの「B」が点灯します。
「B」の文字が消えたら、タクトスイッチを放して下さい。
 
Initial LED Pattern
 
3. Write HEX file
「Usage – 1. Connect」の手順で、PICnomeとPICnomeSerialを通信
可能な状態にします。その後、PICnomeSerialの「Firmware Update」
にあるSelectボタンで、picnome.hexを選択し、Updateボタンを押す
と、ファームウェアのアップデートが始まります。
 
ファームウェアの更新が終わると、強制的にPICnomeの接続が解除され
ますので、PICnomeSerialをいったん終了し、PICnomeをPCに再接続
した後、PICnomeSerialを立ち上げるようにして下さい。
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