flinドキュメント日本語版
1.概要
flinは周期的なポリリズムMIDIミュージックボックスです。
2.動作
PICnomeSerialの「Address Pattern Prefix」を「/flin」に変更して下さい。
また、Mac OS X 10.5.8、Windows XP SP3、Vista SP2にインストールした
Max/MSP Runtime 5.0.7で動作確認済です。
3.クイックスタート
- ウィンドウ右側の四角い枠の中、左下にある「16」という数値を8に変更してください(PICnomeを1台で使う場合)。
- ウィンドウ右側の四角い枠の中、中心付近にある、ドロップダウンメニューから「AU DLS Synth 1」(Mac OS Xの場合)もしくは、「Microsoft Synthesizer」(Windowsの場合)を選んで下さい。
- PICnomeのパッドを押して、音を鳴らしてみて下さい。
4.詳しい使い方
4.1. MIDI音源を指定する
ウィンドウ右の四角い枠内にあるドロップダウンメニューからMIDI音源を
指定することが出来ます。Mac OS Xをご利用の場合には「AU DLS Synth 1」、
「from MaxMSP 1」、「from MaxMSP 2」がデフォルトで選択できます。
Windowsの場合には「Microsoft Synthesizer」、「Microsoft GS Wavetable
Synth」が選択できると思います。
Mac OS Xの場合には、「from MaxMSP 1(or 2)」を選択し、任意のソフト
サンプラーやDAWの設定で、MID入力に同じ「from MaxMSP 1(or 2)」を指定
すると、flinからその音源を再生することが出来るようになります。この場合、
Max/MSPのMIDI SetupでこれらがOnに設定されている事も確認して下さい。
WindowsでflinからソフトサンプラーやDAWのMIDI音源を利用したい場合は、
別途MIDI Yokeをインストールすることで利用可能になります。
なお、MIDI Yokeに関してはご自身で使用方法などお調べ下さい。
4.2. MIDI音源から使う音を選ぶ
ウィンドウ左に並んでいる鍵盤でMIDI ノート・ナンバーを指定し、その値に
割り当てられた音を鳴らすことが出来ます。鍵盤をクリックすることで、音を
確認することが出来ます。ここで指定した音は、PICnome側で1列ごとに割り
当てられ、「0」がパッドの一番左側の列に、「7」が一番右のパッド列となり
ます。また、filmはmonome two fifty sixに対応しているため、鍵盤の数が16個
ありますが、PICnomeで使用できるのは16個のうち、「0」から「7」までの
8個です。
また、鍵盤の右横にあるナンバー・ボックスでMIDIチャンネルを変更できます。
4.3. 演奏設定
任意の列のパッドを押すと、鍵盤左端の「on」チェックボックスがオンになり、
音が周期的に鳴ります。同じ列の、異なるパッドを押すと、「speed」、
「width」ナンバー・ボックスの値が変わり音の長さなどが変化します。
音の再生を止める場合は、「on」のチェックを外して下さい。また、「speed」、
「width」はパッドを押すのとは別に、値を変更することも可能です。
四角い枠の中にある、「all」のチェックを入れると全ての「on」チェック・
ボックスのon/offを行え、「base speed」、「speed ratio」ではflin全体の
音の鳴り方を調整できます。「reset phase」は各列の再生タイミングを同期します。
「store」、「recall」はMIDI音源の設定を保存、読み込みを行います。