音デバイス工作ワークショップについて

関係者全員が驚く勢いで定員に達してしまった、美学校での
 
これには本当にビックリしました。ぶっちゃけ、参加者は 5人も
集まればすごいな〜と思っていましたから。
 
1日目は、「作れ!音デバイス」サウンド編1章に出てくる、
toucyyくんが開発した「OWL OSC」というオシレーター基板に
必要なパーツの一部を参加者みんなで秋葉原まで買い物に行き、
その後、 美学校に戻ってハンダ付けしていくという流れで、参加者
全員で一緒に 進めていきます。
 
2日目は割と参加者任せというか、参加者のモチベーションや
アイデア、興味に僕自身が期待し、楽しみにしているところが
大きいです。 このような内容にしたのは、僕がMTM05でtoucyy
くんに出会ったときの興奮を、このワークショップに参加してくれる
方から再び感じることができたらなと期待しちゃってるからです。
 
僕も(たぶん)toucyyくんも、人知れず一人で怪しげなジャングルに
飛び込んでいって、ひーひー言いながら茂みをかき分けて、ここまで
進んできました。そんなジャングルの中で彼はアナログ回路の知識と
技術を武器にするようになり、僕はレイテンシーとOSC周りのノウハウ
とテクニックでどうにか遭難せず(何度かはしたかも?)に現在に至ります。
 
今回も何とか遭難せずにジャングルの中から、大都会「東京」に戻って
来れましたので、参加者それぞれがアタックをかけようとしてる密林、
険しい山にに対して「あ〜、そこだったらコレ持って いくと良いかもね」
っと僕の持っている道具箱をガサゴソしてウザい先輩風を吹かせた感じで
アドバイスをしつつ、少しの時間ですが、 一緒に試行錯誤できればと思って
います。
 
ですので、参加する方はなるべく自分が作ってるもの、改良したいものなど
持ってきてもらえると嬉しいです。 Arduino使いはArduino持ってきても
良いですし、mbedでもRasberry Piでも、手作りのアップルパイ焼いて持って
きてくれてもいいですよ。きっと参加者の中に一人くらいは美味しいコーヒーを
淹れることが できる人いるでしょ、紅茶もいるかも。上手くいけば、お茶を
点て られる人だって・・・。
 
ただ、せっかくなのでPICrouter使って欲しいな〜っていうか、OSCで電子
工作、フィジカルコンピューティングできる便利さ、面白さを感じでもらい
たいと思ってます。 例えば、PICrouterとArduinoをつないで、OSCであれ
これしても良いです。1つで何でもやる大型スーパー的な発想よりも、商店街
的な 発想が好きなので大歓迎です。 と、これだけだと、初心者には「ひぃぃぃ」
もしくは、「えっと、えっと」と逃げられてしまう可能性があるので、何とか
「ちょいちょいちょい」と 引き留められるように、最低限のネタを用意してます
ので、ちびりそうな 膀胱をぎゅっとさせて来て下さい。

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