Truly-Ergonomic Model209 一週間レビュー

 
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キーボードをHHK Pro2からTruly-Ergonomic Model209に変更して約1週間が
経過しましたので、使用した感想など書いておきます。
 
ちなみに、上の写真は自宅で作業する際のセッティング。キーボードを持ち
歩くことを当たり前にしてしまえば、MSのSurfaceProの方が快適な気がしたり、
しなかったり。
 
まず、今日現在のキーレイアウトは次のようにしています。
 
Truly-Ergonomic Model209's Layout
 
無地のキーは未アサイン。LGUI、RGUIと言うのがWindowsのWinキー、Macの
Commandキーに当たります。左右CTRL、SHIFT、中央部のEnter、Space、BS
についてはすんなりと決まりましたが、それ以外の記号キーと修飾キーが難儀
しました。
 
キーボード最上部のファンクションキー群を除いて、このキーボードで最も押し
にくいのが、上の画像で左右SHIFTキーの下の4つのキーになります。最初はここに
Alt、Win/Commandキーを割り当てていましたが、ここを小指で押そうとすると
SHIFTキーの下の隣り合う2キーのどちらかで押し間違うことが多く、ここのキーが
絡む操作を瞬時に行うのが難しかったです。
なので、右手側には使用頻度と他のキーとの関連性が低い「[{」、「]}」を
割り当てました。左手側は考え中です。
 
また、数字キー0の横に括弧キーを、1の横に「¥|」、「`~」、その下の
「’”」の横に「/?」を配置させていましたが、左手側にスラッシュのキーを
配置させるとターミナルなどで、「../」を入力しにくかったので、上のレイアウト
画像のような配置に落ち着きました。
 
Truly-Ergonomicの特徴の一つが左右対称のキーボードの中心列のキー配列だと
思います。最終的にはここにCTRL、SHIFTに次ぐ使用頻度の修飾キーを並べる
ことで落ち着きました。Alt、Win/Commandキーはここに配置することで、使い
やすくなりました。小指の負担を減らすためにEnterキーの上にCTRLキーを
配置してみましたが、それだと、CTRLを押すときに左右どちらかの手がホーム
ポジションから離れてしまうため、2ストローク以上のCTRLキーを組み合わせた
キーの操作がしずらかったです。また、ここにTABキーも置いてみましたが、それ
も体に馴染まず、ここも保留中です。TABキーも位置が体に染みついているのか、
左手CTRLキーの上がしっくりくる位置でした。
 
そして、他のユーザーの方のレビューを見ていると多くの方が、パームレストを
外して使っているようで、私も初めは外して使ってみました。結論から言うと、
パームレストを取り付けた状態の方がタイピングしやすいです。理由はキーボード
自体に、HHK Proのようなタイピングのしやすさを考慮したカーブ形状が無く
ほぼフラットなので、パームレストを付けて、手の位置を高くしてあげないと、
上段のキーが入力しにくいと感じました。これは手の大きさや指の長さによって
感じ方が変わってくると思います。
 
まだ1週間しか使っていないので、今後も試行錯誤をしながら使いやすいレイアウトを
探っていく事になると思いますが、キーボード自体には満足しています。もし、要望を
出すとしたら、前の記事にも書いたケーブルの着脱を可能にして欲しいのと、上の画像
のBSキーと、SPACEキーの下に1つずつキーが追加されると、HHKに近いコンパクトさ
とKinesisの使い勝手を両立できると思います。

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