Cygwin64でEmacs24のソース・ビルド

Windowsに移行してから、こちらのビルド済みのEmacs24を使っていて特に不便も無かった
訳ですが、ちょっとMulti-Termを試してみようと思ったのが苦難の始まりでした。
 
設定を済ませて、「M-x multi-term」したところ、「spawning child process: invalid argument」
とエラーが出てしまい、これと言った解決策も見つからず。試しに、gnupackで配布されている
Emacsで試してみるも同様の症状。MinGWでビルドされたEmacsとCygwinパッケージの間で
ふにゃふにゃしちゃってるっぽい。
 
Cygwinで配布されているEmacsはimeパッチが当たってないので、日本語入力に難あり。
だけど、Multi-Termは動く。
 
それならと、Cygwinでソースからビルドしてみようと思い、さきほどのサイトを参考にやってみる
ものの、パッチを当てると、configure.batにパッチが当たらず。自力で書き換えてみるも先が
長そうで気絶しそうになったので、別のサイトを探すことに。
 
で、たどり着いたこちらのimeパッチとインストール方法で何とかインストール完了。ようやく、
Multi-Termも日本語入力も出来るようになりました。んが、Multi-Termはレスポンスちょい
遅いのと、キーバインド設定のバッティングとか悩ましいっていうので、結局、ターミナル環境
はConEmuかなぁという結論で苦労は報われなかった月曜日でした。

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